1. ロレックス ウォッチ
GMTマスター Ⅱ

ロレックス GMTマスター Ⅱ
Keep track of ties

オイスター パーペチュアル GMTマスター Ⅱは2つの異なるタイムゾーンの時刻を同時に表示できるようにデザインされた。堅牢性と機能性に優れ、グローバルトラベラーに最適な時計だ。 1955年に発表されたGMTマスターは、20世紀後半に大陸間旅行の急速な広まりを目の当たりにした。当時最も有名なアメリカの航空会社、パン・アメリカン航空の公式時計として採用された。

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名実ともに、オイスター パーペチュアルGMTマスター Ⅱは、複数のタイムゾーンにまたがる長距離旅行を連想させる。

真の“ツールウォッチ”として開発されたGMTマスターは、絶えず進化し、技術性能を高めていった。1982年、ロレックスは時針を他の針とは独立して操作できる新たなムーブメントを採用。この進化を明確にするために、最適化されたムーブメントを搭載したモデルはGMTマスター Ⅱと名付けられた。

GMTマスター Ⅱ

1つの計器で複数のタイムゾーンを表示

GMTマスター Ⅱはひと目で見分けられるデザインの目盛り入りベゼルインサートを備え、下半分が昼間、上半分が夜間を示す2色のさまざまなカラーコンビネーションがある。従来の時針、分針、秒針と、先端に三角形がついた24時間針、そして24時間目盛り入りセラクロムベゼルインサートを備えた両方向回転ベゼルにより、GMTマスター Ⅱは同時に2つのタイムゾーンの時刻を表示することができる。例えばローカルタイム(現地時刻)とホームタイム(基準時刻)や、ローカルタイムと別のタイムゾーンの時刻だ。

GMTマスター Ⅱには、ロレックスが完全自社開発・製造した機械式自動巻ムーブメント、キャリバー 3285が搭載されている。テクノロジーを結集したこのムーブメントは、精度、パワーリザーブ、利便性と信頼性において際立った性能を発揮する。このムーブメントには、独自のブルー パラクロム・ヘアスプリングが備えられ、特許を取得したクロナジー エスケープメントも採用されている。ムーブメントのパワーリザーブは約70時間である。

GMTマスター Ⅱ
GMT-Master II

ハイテクセラミック

セラクロムベゼルインサートは1つの部品としてロレックスにより製造され、極めて硬いセラミックから作られている。このハイテク素材は耐傷性に優れており、年月を経ても鮮やかなカラーを保つ。2013年、ロレックスは世界で初めて、1つの部品として製造された2色(ブルーとブラック)のセラミック製ベゼルインサートを発表した。1年後、ロレックスは初代GMTマスターのカラーであるレッドとブルーのセラクロムベゼルインサートを発表した。ロレックスは美的基準と品質基準に応えるレッドセラミックの開発のための先駆的な研究を行った。

その後ロレックスは、2018年にブラウンとブラック、2022年にはリューズとリューズガードがケースの左側、日付表示が9時位置に備えられたモデルでグリーンとブラック、そして2023年にグレーとブラックなど、異なるカラーコンビネーションを発表した。

グリーンのタグ

高精度クロノメーター認定

すべてのロレックス ウォッチと同様に、GMTマスター ⅡはSuperlative Chronometer(高精度クロノメーター)である。この称号は、ロレックス独自の基準に基づいて自社内で行われる一連の検査を通過したことを証明している。グリーンのタグがついているロレックス ウォッチは、すべて高精度クロノメーターで、5年間の国際保証が適用される。

ロレックス GMTマスター Ⅱ
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